中学校の通知表の【内申点】が、愛知県の高校受験にどのくらい影響するのかについてお話しします。
結論から先に言えば、
国立・私立・公立高校の 高校受験ほぼすべてにおいて 約50%は内申点で決まります!!
すべての高校入試において、【内申点】と当日の5教科のテストの点数の合計で点数を算出し、高校ごとの基準を超えていれば合格となります。

では、それぞれの入試方法についてみていきましょう。
※国立高校については、各校で基準が異なりますので、省略いたします。
●私立高校 推薦入試
私立高校に推薦入試で受験する場合は、中学3年生の2学期の9教科合計の【内申点】が高校から中学校へ通知される基準(一般には非公開)を超えていれば、受験が可能となります。
私立高校の推薦入試で行われる 当日のテストは3教科が多く、面接 もありますが、合格判定の80%は 【内申点】で決まるとお考えください。
推薦入試の問題は教科書レベルが多いです。
●私立高校 一般入試
私立高校は、推薦入試で募集人数の約50~80%を取ります。
つまり、定員が400人だと、200~320人まで合格となったら、残りの席数は200~80人です。
そこに、公立高校を第1志望とする方が一般受験するので、どうしても倍率が高くなります。
私立高校の一般入試は“実力勝負”のため、【内申点】はどの高校も一切考慮されません。
※表向きは公表されていませんが、内申点がある基準以上であれば、合格とみなす高校もあるそうです。
進学コースの合格基準は、当日の試験(学力試験)が60%を超えられるかどうかです。
特進コースの合格基準は、当日の試験(学力試験)70%以上です。
滝・愛知・中京・名城などの上位難関校では、中学校で習う内容のレベルを超えた問題も出されています。特別な対策が必要です。
愛知・中京・名城高校などの人気校は、本当の実力(偏差値60ぐらい 内申36以上)がないと、一般入試で合格していないのが現状です。
内申点30で偏差値が50の人がチャレンジで受験しようと思うならば、かなりの準備と対策が必要になると言えます。
●公立高校 推薦入試
まず、一般入試の基準となる基準よりも、+2以上の【内申点】が必要です。
例えば、日進西高校は【内申点】の基準の目安が9教科合計で31です。
が、推薦入試を希望する場合は、33~34が必要となります。
さらに、その上で部活動などで県大会3位以上などの条件があります。
推薦を頂いた方の約50%しか、合格していません。
推薦で合格できる人数も、普通科は定員の10~15%(定員300人なら30~45人)まで、専門学科なら45%までと決まっています。
公立高校の推薦を受験する人も、一般入試と同じ日に受験することになりました。
そして、5教科の学力試験も受験することになりました。
徐々に、推薦受験をする方は減ってきています。(正直、あまりメリットがないので…)
●公立高校 一般入試
各高校の合格の算出方法として、【内申点】×2+当日点110点の合計で求められます。
1教科22点満点×5教科=110点満点と、H29年度の入試から変更となりました。
選考の順番は次の通りです。
①推薦者の選考をされます。(当日点は考慮せず)
↓
②推薦者の不合格者と第1志望校の一般受験者で選考されます。
内申点・当日点ともに合格ラインの人は「A」グループとして優先的に合格が確定します。(定員の60%が決定します。)
↓
②その後に、内申点を重視するか、当日点を重視するか(天白より上位の高校はすべてこちら)で、比重が変わります。(高校の自由裁量)
受験した人の中で、内申点または当日点の上位の成績者から定員までが「B」グループとして合格となります。(定員の残りの40%が決定)
↓
③第2志望校で、同じように選考されます。
すべてコンピュータで自動処理されます。
自分の答案用紙も返却されません。
結果がわかるのは、合格発表のときです。
ドキドキワクワクしながら、その日を待ちましょう。