では、続いて「やってはいけないテスト勉強法」をご覧ください。

7.休憩をとらない
集中していると思っても、中学3年生の集中力は約20分ぐらいとわかっています。
やれるところまでやって、疲れたら休憩する・・・。
これでは、結局気分に左右されるようになってしまいます。
勉強のリズムを作るには、30分で1つの区切りにすると良いでしょう。
30分も集中できない場合は、15分刻みでもかまいません。
学校の問題集は、だいたい1ページ10分ぐらいです。
問題を解いて、○・×の答え合わせをしたら、約15分です。
これをテンポ良く続けていけばいいんです。
ちなみに、休憩は「トイレに行く」「お茶や水を飲む」「屈伸運動や伸びをする」ぐらいです。
約3~5分で十分です。
疲れていて、気分転換をしたいなら、カモミールティーなどのハーブティーがお勧めです。
2時間などの長時間の場合は、「ミネラル・ウォーター」がよいです。
イスに座りっぱなしでは、血液がちょっとドロドロになってきているので、綺麗な水を補給してあげましょう。
休憩が長いと、次に取りかかるまでにまたエネルギーを使ってしまい、本来の勉強に費やせる分が減ってしまいます。
【改善策】30分ごとにやることを区切ってみよう。休憩時は、水を飲もう。

8.音楽(YouTubeなど)を聞きながら勉強する
たまに音楽(YouTubeなど)を聞きながら勉強をするというお子様がいらっしゃいます。
最初にやる気を出したり、テンションを上げるために、音楽をかけてもいいかもしれません。
しかし、テスト本番や高校入試では、試験中に音楽を聞くことはできません。
嫌いな勉強を、自分の好きな音楽のリズムにのって、流しながら取り組んでいるにすぎないのです。
それでは頭に知識は入りません。
「程よい音楽」がある方が、人間は集中できる…と反論されるかもしれません。
しかし、それは人ゴミなどの雑踏や他人の会話など、音楽としてはクラシックであり、かなり音量も低いものです。
お子様の言うのは、「自分の好きな音楽が聴きたいだけ」ではないのでしょうか!?
人が最も集中できるのは「自分に関係ない音」が流れている場所だという事が脳科学で証明されているそうです。
雨の音や波の音などの自然音をYouTubeでかけて勉強するのも、最近の高校生がしている勉強法の1つです。
【改善策】音楽に頼らなくても集中できるように、勉強机の前だけを明るくして、周りを暗くすることのように「環境」を整えてみましょう。
9.土・日曜日にまとめて頑張ろうとする
「今度のテスト前の土曜日と日曜日には、8時間勉強するぞ!!」
そう思っても、普段6~7時間も勉強していない人が急にできるようにはなりません。
じっさいには、2時間頑張って、「あ~、疲れた。」
「よく頑張ったから、ちょっとマンガでも読んで休憩しよう・・・」
と、精神的に強くないと、現実逃避してしまうことがあります。
「土日に集中してやるから…」と、平日に取り組まない言い訳をしているだけです。
土日にまとめてやるよりも、平日にコツコツと取り組む方が少しずつでも進むのです。
【改善策】日ごろの15分や30分の時間を大切に意識して過ごしているかどうかがテスト結果に現れます。

10.スマホを気にする
友だちからLINEが来たりすると、着信音でビクッと反応しますよね!?
「何の連絡かな~?」と、ちょっと気になりますね。
すぐ返事を返したり、既読しないとハブられるなら、そのグループとは考え直した方がいいかもしれませんね。
それが集中力が途切れる原因の1つです。
勉強するときは、スマホの電源を切って置くか、別の部屋においておきましょう。
確かに、友達が、どこまで進んでいるかは気になるかもしれません。
でも結局、その友達も、どれだけ進んでいるか気になるだけで、勉強から逃げたいだけなのです。
それにつき合っていては、自分のためにもなりませんし、足を引っ張られるだけです。
それならば、「今日ここまでやる!!」と宣言して、終わったら連絡をするようにした方が前向きです。
【改善策】本当の友達ならば、「この時間は勉強しているから、後で連絡するね」と言えば、わかってくれます。

11.問題集を1回しか解かない
学校の問題集を1回だけ解いて終わり・・・。
提出があるから、答え合わせもしてあるが、自力ですべて解けることはない。
「あれ!? この問題って、どうやって解くんだったっけ?」
そうテスト中になって、焦ってしまう・・・。
これでは高得点どころか、平均点もあやしくなってしまうでしょう。
しかも、理科や社会などで、教科書を調べながら取り組んで、○が付いている場合ほど、危険なものはありません。
それは、実力ではありませんよね!?
テストでは、教科書を調べることはできませんからね。
何も見ないで完全回答できることが必要です。
しかも、全てのページが終わってから、答え合わせをするタイプの人も同じです。
○つけを後回しにすると、やり方も忘れてしまうことがあります。
【改善策】1ページごとに○つけをして、必ずできるようになるまで問題集を繰り返そう。

12.配布プリントなどをなくす
授業中に先生が配布されたプリントをなくしてしまって、コピーもしないまま、テストに望むことも残念なテスト対策です。
「まぁ、授業中にやったから、大丈夫さぁ~」
と、気楽に考えていて、意外とミスをして、取れるはずの点数を落としてしまう…。
なんともったいないことでしょう。
わざわざ先生が配布するということは、“重要なポイント”がそこには入っています。
なくしたりしたときは、お友達にコピーさせてもらって、もう一度重要事項を確認したり、問題を解き直しましょう。
テスト直前に、配布されたプリントだけしかやらないお子様もいます。
それでは、すぐに覚えて、テスト後の忘れてしまい、実力がなかなかつかない結果になります。
やはり、一度解いてできていても、テスト前にもう一度念のため解き直しをしてみましょう。
【改善策】なくしたら、コピーをして、準備を整えておく。

13.お友達と一緒に勉強をする
お友達と勉強をすることは、決して悪いことではありません。
しかし、たいていの場合、おしゃべりをしている時間の方が長かったりします。
「学校で残って勉強してくる」
…そういって、学校に残って、話をしてストレスを発散させているだけです。
それでは、時間がもったいないです。
まだまだ小・中学校のレベルでは、知識を覚えることがメインです。
どれだけ正確に覚え、問題に対して使いこなせるかが、テストで問われています。
一人でコツコツ取り組むのが、覚えるスピードはより速いのです。
もちろん、塾の自習室や図書館など、本気で勉強している人たちの中で、集中して取り組むなら、自分1人よりも頑張って、普段の能力以上のことを発揮できるかもしれませんね。
【改善策】1人で覚えれる所はすべて覚えて、持っている練習問題もすべてやりこなした上で、問題を出し合うなら、相乗効果が狙えます。
なぜなら、問題を考えることは、その知識を体系的や色々な物事と関連付けて覚えていないと出せないからです。