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学研 教育 センター 調べによると、次の通りです。

1 集中力がない  

2 やる気が起こらない  

3 成績があまり上がらない  

4 暗記がなかなかできない  

5 数学がよくわからない  

6 勉強のやり方がわからない  

7 高校受験のことが心配  

8 授業についていけるか心配  

9 英語がよくわからない

10 勉強する時間があまりない ・難しくて理解できない ・要領よくこなせない

中学生になると、いろいろな問題が出てきます。

あらかじめ直面する問題と、解決法を知っておくと、余分なことに時間を使わずに済みます。

部活動に、勉強に、学生生活を楽しむことができますよ。

では、それぞれの問題についてみていきましょう。

第1の問題の「集中力がない」のは、訓練していないからです。

好きなことなら集中できるならば、集中力がないのではありません。

勉強にすることに慣れていないから、続かないのです。

小学生のうちから毎日学年×10分勉強している人はよいでしょう。

コツコツ勉強するクセがついていない人は、まずは1日10分~でもいいので、少しずつ増やしていきましょう。

ちなみに、小学6年生の集中力は、15分ぐらいです。15分を4回くり返すと60分になります。

中学3年生でも20分ぐらいなのです。20分を3回くり返すと、60分になります。

 第2の「やる気が起こらない」のが、一番厄介です。

そもそもみんな勉強が嫌いです。それで良いのです。

しかし、お父さんやお母さんが言う通り、勉強は大切です。

「嫌だけど重要だから頑張る」ことで、努力や根性が育つのです。

それが「生きる力」なのです。

将来どのような進路に進もうと、一番必要なことです。

やる気が起こるのを待っていても、なかなか始まりません。

しかし、「やる気」のスイッチは、あまのじゃくなんです。

行動することで「やる気」が出てくるんです。

簡単な計算問題や英語のノート作りなど、簡単に頭を使わない作業から始めると、勢いがついてきます。

 第4の「暗記がなかなかできない」も、第3と同じ理由です。

英語は言葉です。教科書を20回ぐらいくり返し「音読」すると、覚えられます。

テストでは、書く問題が80%とほとんどです。リスニングは20%です。

英単語や熟語は、何度も書いて練習しない限り覚えられません。

その努力をしないで覚えられないというのは、ただの怠慢です。

英語の目標は、教科書本文をすべて日本語訳→英作文をすべてできるようになることです。

社会や理科も、単元ごとに細かく分け、重要語句を「一問一答」の問題を解き、「確認テスト」をすることで、覚えているかどうか分かります。

一夜漬けで覚える方法もありますが、そうすると一気に忘れます。実力がつきません。

暗記できないのは、覚え方と復習のタイミングが悪いからです。

振り返るタイミングは、1日後→1週間後→1ヵ月後→3ヶ月後に復習をしましょう。  

 

第5の「数学がよくわからない」のは、xやyなどの文字が出てくるからです。

算数は、現実的な問題を扱います。

しかし数学は、抽象的な数字を扱います。

さらに「学問」ですので、応用が利くように具体的な数ではなくなります。

驚くかもしれませんが、中学校で習うことの基本はほとんど、小4~6年生で習っているのです。

数学の勉強法は、教科書の例題→類題→問題集の問題演習と「パターン学習」をするとわかりやすいです。

まちがい直しを必ずするようにしましょうね。

ただし、パターン学習だけでは、テストでごちゃ混ぜになったときに解けないので、最後にシャッフル問題に取り組むと良いでしょう。

第6の「勉強のやり方がわからない」のは、「どこが苦手か自分で分かっていない」ことです。

質問が抽象的なのです。これは正しい質問ではありません。

ノートの取り方、授業の受け方、勉強の手順、使う問題集、時間配分、予習・復習の仕方など、具体的な質問には、具体的に答えられます。

自分で問題を細かく分けて、どこが問題かを突き止めてから、具体的な質問を考えましょう。

そうすれば、答えはすぐに見つかります。

 第7の「高校受験のことが心配」については、知らないために心配になります。

高校入試の仕組み、合格ライン、必要な内申点などを知ると目安になります。

目の前の毎回にテストや課題を1つ1つ全力で取り組むことに集中しましょう。

将来やりたいことを決め、それに達するまでに必要な小さな目標であるテストの点数などを毎回設定することで、実現に近づきます。

第8の「授業についていけるか心配」なのは、よくわかります。

英語のノートのように予習の準備をできる科目はすると良いでしょう。

その他の科目は予習は難しいでしょう。

予習よりも重要なのが、復習することです。

苦手な単元は、自分で復習することを忘れずにね。

第9の「英語がよくわからない」のは、第4と第5で説明しましたので省略します。

最低限、教科書の本文は全文暗記して下さい。それをしないと、話になりません。また、文法は余分に「文法問題集」を解くようにしましょう。

第10の「勉強する時間があまりない」のは、自分で『1週間のスケジュール表』を書くことで把握できます。

実際に朝7時から夜11時まで、1週間分を作ってみるとどれだけ自分の時間に空白が多いかわかるでしょう。

まずは、自分の空白の時間を把握しましょう。

また、「難しくて理解できない」のは、細かく段階的にステップアップできるような問題集を使用することですね。

または、答えを見て写してから、もう1度自分で解き直すと覚えたかどうか確認できます。

分からなければ、覚えましょう。

数学も「暗記」科目です!  

そして、「要領よくこなせない」の解決法は、自分で無理だと思うくらいの量をこなしていくうちに身につけるものです。

最初から教えてすぐにできるものではありません。

ある程度の量の勉強をこなしていくうちに、自然と身につけられますよ。